ハナちゃん物語 その9

Mix犬 ハナちゃん 16歳 7.2kg メス

●7月5日 21時28分のお便り
大川様、返信遅れましてすみません。
ハナちゃんの体験談でよければ是非HPに載せてください。
左目を開けられなかった時の写真は気が動転してしまって撮っていないのですが、昨晩写真撮りましたので添付させて頂きます。
こんなにパッチリ開けられるようになりました!
初回送らせて頂いた写真と比べるとわかると思いますが、ピクノジェノールを飲ませる前は目もトロンとして覇気がありませんが今は当初と比べ更に痩せて頬もこけてしまっていますけど目が違いますよね。
ぱっちり見開いて生気があります。
とても澄んだ無垢な目になってきて、体は骨がゴツゴツ浮き出て足は褥創と・・・とても見られたものではないのですが顔だけ赤ちゃんみたいだよね~とみんなで言っています。
首の筋肉も衰えて首を動かすことができないのですが、いつも目だけを一生懸命キョロキョロ動かして私や家族を見ています。
寝たきりになって半年、もう起こしてあげても立っていられませんし鳴いても声が出ません。
癌等の難病を抱えているわんちゃんたちもさぞ辛いことと思いますが、突然目が開かなくなったり、叩いても揺すっても起きない軽い昏睡状態に陥ったり、慢性的な脱水に食欲不振と原因不明の症状が次々に出て対処法もなく。
どんどん痩せ衰えていく愛犬を見守るしかないのも非常に辛いものです。
ただ横たわることしか出来ないハナにとっても介護する私たちにとっても、白内障にもなっていない澄んだ目だけが救いですのでこれからもピクノジェノールを続けて目だけは死守していきたいと思います。
なお、効果的な除圧方法についてですが是非お会いになる先生方に聞いてみて頂けますか。
やはり痩せて軽すぎるので低反発ベッドは圧に押し返されてしまい効果がないようです。
むろん今まで使用していたクッションベッドは一番沈む部分に体圧が集中するので駄目ですし、日に日に前足付け根部の発赤が強くなって、居ても立ってもいられず通販で人間用の床ずれ防止波形ビーズマットを注文しましたが到着まで1週間かかるとのこと。
体位変換もマッサージも今まで以上に頻繁にしていますが、こう骨が突出しているとしないよりはましなのでしょうが焼石に水のようです。
褥創があちこちできては栄養が取られてしまい、更に体力が落ちて傷の治りも遅くなるという悪循環に陥ってしまいそうで怖いです。
取りあえず今は冷却ジェルパッドを常温でグニャグニャにしたものを当てたり、体に面で当たらないよう梱包材のプチプチやらやっていますが、今はその体位変換の度に当たる部分が変わり、且つ点で全体を支えることができる波形マットの到着を待つばかりですが・・・
もし何か他の良い方法を聞くことが出来ましたら是非教えてください。
よろしくお願い致します。
では長文失礼致しました。
いつも相談にのってくださり本当にありがとうございます。
段々と暑くなってきましたが体調を崩されないよう気を付けてお仕事頑張ってください。
>>>その10へつづく

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