感動のななちゃん物語 その5

ななちゃんの飼い主さんとやり取りを重ねて行く中で「食事」について一緒に考えるようになりました。
私たちは以前から「ペットフードの安全性」について疑問視していました。
フードについて調べれば調べるほどワンちゃんの病気とペットフードの原料が関係しているように思えてなりませんでした。
ななちゃんの病気の本当の原因は分かりませんが、現状では獣医さんからもらった抗生物質、ステロイド、抗炎症剤と市販のドッグフードを与えられているようでしたので、ななちゃんの体質を変えるためにも「食べ物そのものも変えてみたらいかがですか?」とアドバイスさせていただきました。
抗生物質は腸内細菌の状態を悪くしてしまいますし、ステロイドは本来の免疫力を低下させてしまいます。
加えてもし質の悪いフードを食べていたら添加物などの成分が身体に蓄積されてしまいます。
まずは最低でも「毒抜き:デトックス」と「腸内環境の改善」が必要だと思いました。
幸いにも、私たちは普段からフードに詳しい獣医さんから情報を得たりスタッフに薬剤師がいた事もあって単なる民間療法という枠を超えた「栄養学」「免疫学」などを基にななちゃんの体質改善に取り組めるのではないかと考えたのです。
元来、ワンちゃんの祖先のオオカミは肉食性なので肉類(たんぱく質)が豊富な食品が必要と考えられています。
しかし一方で現代のワンちゃんは狩をする訳ではないのでいつも新鮮な生肉を食べることができません。
結局「雑食性」として人間と共存しているのが現実です。
そうすると野菜やお米などの肉類以外の養分・成分もかなり重要になってくると気づきます。
特に病気のワンちゃんはなおさらの事、さまざまなミネラルやビタミン、その他天然由来の微量成分の影響を受けやすいと考えたのです。

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