犬も猫も高齢期には様々症状が出て来ます。
前庭疾患もその一つで、平衡感覚を制御する内耳の一部に異常が生じ、真っ直ぐに歩くことが難しくなったりフラフラします。
めまいによる嘔吐がある場合は吐き止めが処方されますが、これと言った治療法が無いため動物病院でもピクノジェノールを使用するケースがございます。
15歳のシニア犬より前庭疾患のフラフラが無くなったというお便りをいただきました。
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●9月2日のお便り
ウチの15歳になるお爺ちゃん犬は、前庭疾患でフラフラして歩行が困難になる時があります。
だいぶ前から咳をしていたので病院へ行ったところ「心臓の血液が逆流している」と言われ、3年位前から血管を広げる薬を飲ませています。
今飲ませている薬は人間用なので副作用が心配です。
白内障も悪化しているらしく視力もかなり落ちているみたいです。
他にも薬で溶けない結石、食物アレルギー、排泄が間に合わない等・・・色々あります。
飼い主のわがままだと思いますが、犬が生きたいと言う意志がある内は出来るだけの事をしてあげたいです。
●11月6日のお便り
ピクノジェノールを飲んでから体調も良く、前庭疾患の再発もしていません。
ただ家の犬は薬がキライで、餌に混ぜたりお肉で巻いたりしてもピクノジェノールだけ器用に残してしまい飲まするのに苦労しました。
錠剤でなく顆粒タイプの方がラクに飲ませられると思いました。
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