海外から専門的な質問!

当社への質問は日本国内からだけでなく海外からも頂くことがあります。
私の論文を海外獣医師がコピーしたものを飼い主に渡し「ピクノジェノールを用いた治療について詳しく聞いて欲しい」と獣医師から飼い主に依頼があるケースがあります。
以下はかなり専門的な内容ですが、当社はできる限りのことはお答えしています。

大川様
大変お世話になっております。
先日お電話でお話したように、私の米国在住の友人のビーグル犬・ココの件で大川様のアドバイスを頂きたくご連絡させていただきました。
友人には子供がいないのでココを我が子同然に可愛がっております。
以下は友人から届いたメールの和訳となっています。
またこの文章の最後に英文をつけさせて頂いておりますので、和訳が不自然な場合は原文をご参考にしてください。
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ココは膀胱癌のレーザー手術をした後も様態が安定しないため、現在レーザーアブレーションを行う獣医師のもとにあずけております。
11歳、9kgのビーグルの雌犬です。
ココの膀胱、尿道、前庭は移行細胞癌で侵されております。
右腎臓は血流が悪く尿管が1cmのTCC腫瘍によって一部ふさがれており、左腎臓は血流の減退が多少みられ腎臓感染症を起こしております。
腎臓は傷ついて炎症を起こしているため、毒素を洗い流す点滴と血圧を正常な値に保つことが必要です。
高血圧、低血圧ともに腎臓に負担がかかります。
私が大川様にお伺いしたいのはピクノジェノールが血圧を正常にする働きがあるか、また抗感染作用があるかどうかです。
ピクノジェノールは心臓肥大に特に有効だとお伺いしておりますが、もう少し科学的に説明していただけませんか。
またピクノジェノールは血液の流れを正常に戻すことで免疫力を高める作用があると聞いていますが、その過程において血圧が変わったり、またリンパ系の閉塞による血管拡張や閉塞を起こすことはあるのでしょうか?
ピクノジェノールは犬にとって抗炎症効果はありますか?
もしあるのなら、ピクノジェノールがCOX-1とCOX-2を含有しているからですか?
COX-1とCOX-2ノンステロイドは腎臓に対して有益ですか有害ですか?
ココは傷ついた腎臓を守るためと癌に対抗する抗炎症剤が必要です。
———————————
お手数ではございますが大川様のご見解をお聞かせ頂ければ友人も安心できると思います。
もし何かご不明な点がございましたらいつでもご連絡ください。

●お答え
以下のようにお返事申し上げます。
まず、ピクノジェノールは病気そのものに対応したお薬とは違い、身体のバランスを整えQOLの改善(食事が美味しくなったり、散歩が出来るようになったり)生活の質を高めることを目指します。
よってお飲みになっているお薬の効果を引き出したりすることで症状の改善につながることは考えられますが、必ず効果が出ると言うお約束はサプリメントの特性上お約束できないことご理解下さい。
血圧を正常にするか否かの治験はヒト・動物とも行っておらず、何とも申し上げることは出来ません。
抗感染・抗菌作用は確認されております。
風邪にかかりにくなったり、ウィルス感染からも身を防ぎます。
花粉症やアレルギーなども同様です。
心臓に関することですが、犬(特に小型犬)には「僧房弁閉鎖不全症」という弁膜の機能がうまくいかなくなる病気が多いのですが、心臓が萎縮すると出るたんぱく質(トロポニン)という因子があり、これをピクノジェノールの主成分が抑えることができるかどうかの治験を大学と行っております。
これはお薬(ACE阻害薬)と同じような働きがあるかの治験です。
今までのデータではACE阻害薬と利尿剤にピクノジェノールを加えることにより、薬物中毒を軽減し咳の軽減や元気がでるなど(QOL)の改善が出るという報告が上がってきています。
血管の中の働きでは余分なコレステロールがこびりつく(いわゆるアテロームといいます)のを浄化し、健全な血流に改善する働きが分かっています。
ピクノジェノールはCOX-1とCOX-2を含有するというものではありません。
抗炎症作用の働きとして、NFκB(エヌエフカッパービー)というサイトカイン(免疫ホルモン)が体の中で増えると、痛みなど不快な思いを体にきたします。
このNFκBの働きを抑えるという作用はピクノジェノールの研究から分かっています。

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